八王子の街をみおろすその佇まいは、木立の中の風雅な館。江戸末期、富山の豪商が貴人をもてなすために建てた迎賓館を移築したもの。外観は格調豊かな瓦屋根と白い漆喰壁、ノスタルジックな扉を開けると、アール・ヌーボーを思わせる玄関、優美な光りと影のゆらめく回廊をぬけると色とりどりのかわいお花と、噴水の溢れるテラスが目に入るます。室内にはガレやエミールなどの美しい芸術品が飾られ、至る所にアレンジメントが置かれ優雅さを極みます。快適な居心地のよさが心なごませ、ソムリエの注ぐワインとシェフの華麗な技にみせられて、絶妙な味覚のシンフォニーを堪能しました。今が旬のもどり鰹のカルパッチョ、まるで見た目はカプチーノのようなマッシュルームスープ、活アワビの岩塩蒸し、新鮮な素材こそが味を極めます主役は最高級のうかい牛です。豪快に焼き、切り分けられたステーキは特製のわさびソースやポン酢でいただきます。食後は語らいの場にふさわしくゆったりとしたソファー席に移りパテシエの心をしのばせる深い味わいときめ細かな演出をゆっくりとたのしめ、主人との会話に花が咲きました。自宅から車で40分の場所に静かで落ち着い た所をみつけ、至福のときを味わい、また明日からの英気を養いました。たまにはこんな休日を過ごすのもいいですね!美香
私も久しぶりに良い場所と思いました。
車は全てバレット式。
チェフとウエイトレスの教育が抜群です。
勿論、食事は上の上です。
投稿情報: 黒田 篤 | 2005-11-01 03:08 午後