日本で増加の勢いが止まらない糖尿病。
あらゆる合併症があることが知られていますが、その中の一つがアルツハイマーです。糖尿病の患者はアルツハイマーを発症するリスクが高く、これは『糖』が『脳』に与える影響力を物語っているといえます。糖を代謝するビタミンB1がアルツハイマー治療に用いられるのもそのためですね。
糖尿病の増加からカロリーが0で砂糖の何倍も甘い人工甘味料が近年メジャーになってきました。
が、この人工甘味料。いくらカロリーが0でも健康によいかといえば話は別です。
体内で糖の影響を最も受ける臓器は『脳』です。血液をどんぶらこと流れる糖の約20%〜30%を脳が消費しています。このため、脳は糖の状態に振り回されてしまうんですね。
だからこそ“糖をどのように摂るか”はイコール“脳をどう動かすか”をコントロールすることになるんです。
とくに脳や肥満への影響が心配されているのは精白された砂糖や人工甘味料です。
ご自身が口から取り込んだ糖はそれがどのような糖であれ、ご自身の脳に直結します。気分や理性、記憶力、IQに多大な影響力を持ち、最悪の場合理性のコントロールができなくなります。米国では家庭内暴力と糖の研究によって、明らかに因果関係があるとされています。
近年、健康への影響が懸念されている甘味料が日本ではあらゆる食品に使用されている“アスパルテーム”“ぶどう糖果糖液糖”です。
子供が大好きなおやつ類やジュース、思わぬおかずに含まれていますが、肥満や生活習慣病のリスクになると考えられています。記憶力や判断力に自信のない方、自分の気分に振り回されてしまう方は摂取する『糖の種類』と『糖の状態』に気をつけましょう。
精白された砂糖を摂る子供たちはIQが低い傾向にあることも近年の学力低下の一因として指摘されています。炭水化物、糖を摂取したら必ずビタミンB1を意識して摂取して下さいね!
花粉症の人は甘い物好きといわれています。精白された糖は脳だけでなく、カルシウムも消耗させます。カルシウムはアレルギー予防に欠かせませんから、甘い物好きな方はアミノ酸とカルシウム、B群の不足に注意して下さいね!
なるほど、知らないと怖いですね。橋本緑EXより
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