「始めるのに遅すぎることなんかない」のポケットブック版が今日から発売だそうです。
今年、2009年は「進化論」の提唱者であるイギリスの自然学者ダーウィンの生誕200年です。
彼が残したとされる「唯一生き残るのは、変化できるものである」という言葉は有名です。
奇しくも今、世界中が「変化の時」を迎えています。
常識と思えることが非常識になり、非常識だと思えることが常識になっていく。
一年先のことどころか、一か月先、あるいは一週間先のことも、まったく予測のつかない
世の中になっています。
そして、これからもっともっと、あらゆることが変わっていくでしょう。
でも、これは実はチャンスなのです。
この変化の時こそが、私たちが変化し、さらに進化する、またとないチャンスなのです。
なぜなら、人は平和だったり満ち足りていたり、安定している時は、変わろうとは
思わないからです。
今の、この状態が十分、心地よいからです。
それまでの状況が、がらりと変わり、このまま何もしないでいたらまずい、という時に
なって初めて、これまでの自分を振り返り、変化の波を乗り切るために、
変わろうとするのです。
そのようにして、私たちはいつでも、その時々の環境に適応し、変化・進化して
きたのです。
自分を変えるということは、生きていく上でとても大切なことです。
他人は変えられないけれど、自分は変えられるのですから。
もちろん、突然「理想の自分」「なりたい自分」に変わることは難しいでしょう。
しかし、「変わろう」と決めて毎日少しづつでも頑張ることで、
やがて自分を進化させていくこと、そして夢の実現に近づくことは誰にも可能な
ことです。
大切なのは、自分でそう決めて、そのために出来ることをやる、ということです。
何かをするときに、出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考えることが
大切なのです。
この本は、私のそういう思いからつくられた本です。中島薫著
ぜひ、変化する自分でいたいものですね。
〓美香〓
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