元リッツ・カールトンの社員が他のホテルに転職しても、そのホテルでリッツで繰り広げられる数々の「ミスティーク(神秘)」が起こらない秘密が分かります。それは、「全ては一人では出来ない」からなのです。
まずは、リッツ・カールトンで本などに書かれている非常に有名な事例
をご紹介しましょう。
フロリダ半島のネイブルズは非常に素晴らしいリゾート地。夏の夕方、
男性客からイスを一個残しておいてくださいというリクエストをホテル
スタッフが伺う。
夕方、誰もいなくなったときに、彼女をすわらせて、プロポーズしたい
という。彼はイスをピカピカに磨いておいた。彼の仕事としてはそれで
充分であったかもしれない。しかし、リッツには、お客様が口にされて
いない、ニーズを考えていくという姿勢がある。
彼が考えたのは、ぴかぴかに磨いたビーチチェアの横にテーブルをおき、
そこにテーブルクロスをかけ花束と氷で冷やしたシャンパンを用意する
こと。そして、自分はビーチアテンダントの姿をタキシードに着替えて
待っていたのだった。
これはニーズを満たすというレベルをこえている、彼が考えたステージ。
実は、このサービス自体は、ホテル業であれば、やってやれないことは
ない状況にどのホテルもあるという。
何故なら、彼がした行動は次の通りなのです。
彼は持たされている社内携帯で、まず宴会の裏方に連絡する。
「宴会で何かお花は余っていないかな? 実はこういうわけなんだ」
「素敵だね、わかった、余っているものを花束にして届けるよ」
次は購買係に電話する。
「何かいいシャンパンないかな? 実はこういうわけなんだ」
「ああ、それ楽しいそうだね。リリースされる前のシャンパンの試供品
があるよ。冷やして、ルームサービスに届けさせよう」
こんどはキャプテンに電話して、
「こういうわけなので、制服を貸してくれないか?」
「もちろんOKだよ」
ホームランバッターではなく、シングルヒットをバントでつないでいく。
電話して、お花はないよといわれるとそれでバントはつながらない。
余ったシャンペンはないといわれたら、つながらない。もう制服は全部
クリーニングに出してしまった、ごめんね。といわれるとつながらない。
そして何より、彼がビーチでタキシード姿で待っている間、彼の本来
実施すべき仕事は、「ラテラル・サービス」と言われる、セクション
を超えた仲間が、完全にフォローをしてくれているという信頼感。
なるほど〜。彼が最後にお客様と一緒にホームをふむためには、チーム
ワークがなければ、できないことなのですね!
素敵な話だと思いませんか?橋本緑EXより
〓美香〓
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