そもそも「できるだろう」ということが、
天の計画で与えられているのです。
「できることだから起こっているんだ」と、
どんなことがあっても、いつもそういう風に考えていますと、
他人を恨んだり、運命を恨んだりすることはありません。
それでも、あまりの状況に文句が出ることもありますが、
最終的にはいつも、
「この経験が先々に生きるに違いない。ありがとうございます」
と考えます。
そうすると全てを生かしていけるように、未来に向かっていけるのです。
これが、ものごとをやり抜くためにどうしても必要な、
“パーソナル・イニシアティブ”第一のコツです。
いかなることが起きようとも、
自分の人生、自分の仕事の主導権を他に渡さないコツです。
また、「なんとなくやる気がでない、なんとなく意欲が湧かない、
忙しすぎて心が思うように動かない」
という心のエネルギー不足をどうするかも大切です。
最近では、“癒し”だとか“リラックス”ということが、
このような状況での主流になっているようです。
もちろんそれも素晴らしく、
私も適度にそのような時間や機会を取っています。
ところが、根本的なところが腑に落ちていないと、
何度も何度も同じようなエネルギー不足に陥り、
「結局は何をやっても長続きがしない」ことになりかねません。
何のための“癒し”かわからなくなり、さらに深い“癒し”を求め続け、
“エネルギーは生み出すもの、最初からそこにあるもの”なのに、
補給でしか満足できないと思い込む人になってしまい、
主導権を手放した人になります。
それでは、無尽蔵のエネルギーを得る人になるには、
どのようにすればいいかと言うと、一番は、
「人は、魂を磨き幸せになるために生まれてきている」ことを知って、
「何があっても、全てが魂の学び」だ
ということを知ることです。そして、
「成功も失敗も、運も不運も、誰かにボロクソに言われても賞賛されても、
また、お金がない時もお金に余裕がある時も、ハードな経験も楽しい経験も、
どんなことでも一生懸命やった全てのことは、
結果がどうであっても、全てが自分の成長につながる」
ということを知って、ただいまこの瞬間を頑張る習慣をつけることです。
「大愛の原理」を知り、このような価値観があって「裕福への道」を歩む時、
自分の大切な人生、頑張っている仕事の主導権は、常に自分の手元にあり、
どんな状況にあっても、
「感謝と喜びをもって」仕事するようになってきます。
自分らしさ、自分が望む未来、自分が決めた将来の姿は、
確実に自分のものとなります。
感謝と共に、確実にして行きませんか?
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