【竹田】
ここに腰塚さんの書かれた本『一隅を照らせ』があります。
まだ私は頂いたばかりで読んではいませんが、これは伝教大師さんが
比叡山を開かれた時に、
その山門に書いてある「一隅を照らすものこれ心なり」
一隅をしっかり照らすというお話を先程お聞きしました。
私もこの言葉は好きで、私は私なりの一隅を照らしていきたいと
思っています。でもその時々で様相は変わっていくのですけど。
まぁそれでも一隅は照らしているのだと感じています。
私のように段々と歳をとってきますと、若い時はその頃の理想と
いうのがあり、それを一生懸命にやっているのですけども。
それから年々、歳を重ねますとその時にあわせてやり方を変えて
いくという方法でここまでやってきました。
早い話が若い頃は、みんなが貧乏をしている時代でしたから、
如何にお客さんのためになりながら、お金を儲けるかということ
に結構一生懸命になりまして、そのことに価値があるんだろうと
いうことを信じていました。
今から20数年前、その頃から会社の経営という部分から少しず
つですが、身を引きまして。現在はもう、文章を書いたりお話し
たりすることを中心にやっております。
つづく
成長する大人になりたいですね。
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