本日は夏バテ予防に大切な栄養素を紹介します(^^)
海水浴やBBQ、アウトドアで直射日光に当たる際には是非心がけてみて下さい。夏に体調を崩す方が多い理由には暑さによる食欲不振があります。夏は喉ごしの爽やかさを追い求めてついついあっさりさっぱりしたものを選びがちになりますよね。
素麺やひやしうどんなど、魅力的でも栄養面では今ひとつ…
という食材ばかりをメインにしていると、エネルギーのもととなるビタミンやミネラル以外にも「慢性疲労症候群」の原因の一つでもある「必須脂肪酸不足」に陥ります。
必須脂肪酸が不足するとビタミンA・D・E・K・Q10のように、脂(油)に溶けて吸収されるビタミン類が不足していきます。ビタミンAの不足は粘膜が弱くなることを意味するため、感染症にかかりやすくなり、夏風邪を引いてしまいます。
また、そのような低栄養状態を秋に持ち越すと大きく体調を崩しかねません。秋の体調はいわば夏の食生活の通知表。土用の丑の日にうなぎを食べるのもうなぎにたっぷり含まれる必死脂肪酸やビタミンA・B・Eなどのエネルギーとなるビタミン・ミネラルを摂取して夏を乗り切ろうという先人の知恵です。
それ以外にも暑さで大量に汗をかくことにより、汗からミネラルが溶け出していきます。その中でも筋肉の収縮を行う「カリウムポンプ」のカリウムや「マグネシウムポンプ」のマグネシウムの不足も筋肉の収縮を妨げ、筋肉に脱力感を与えます。こうなるとだるくて体が思うように動かなくなってしまいます(x_x;)
こむら返りが起きたり、瞼がピクピクッと痙攣するような時はこの2つのミネラルの不足を疑いましょう。カリウムは夏の旬の野菜や果物には多く含まれています。
喉ごしも大事ですが、素麺やうどんには薬味やお漬け物などの副菜を必ず添えて代謝を心がけましょう。
とくにこの時期は汗で塩分も失うので、お漬け物を食べることはオススメです。
トラブルを回避するためにもまずは四季の旬のものを食べるようにしましょう!いつにもまして必須脂肪酸・ビタミン・ミネラルの摂取を心がけて下さい。パワーのビタミンであるビタミンB群も不足すると倦怠感や疲労感がとれなくなります。野外にいるときはクエン酸やビタミンB群が含まれているドリンクなどでマメに体にエネルギーを与えてあげて下さい。
それでは皆さん、元気で楽しい夏を過ごして下さいね!(^^)ノ゛
以上、モモさんのブログより