アレルギー対策

花粉症はアレルギー体質を改善するチャンスです！花粉症と聞いて気になるのは栄養バランスと『脂肪バランス』です。

一般的にアレルギーは腸内環境による問題が大きいので腸内環境の改善は絶対です。

体内の有害物質をどうにか体外へ追いやろうと様々な反応を引き起こすのがヒスタミンです。くしゃみや鼻水、涙などから有害物質を体外にだそうとしているんですね。なのでヒスタミンとは必ずしも悪者とは言い切れないのです。

だからといってアレルギー反応で体力を消耗し続けるのは考えものですよね。

実は、体内に炎症を引き起こすことで花粉症の症状に気管支炎や喘息・鼻炎といったアレルギーを誘発する『ロイコトリエン』という物質があるんです☆

これが困ったちゃんな物質で。

アレルギー患者さんには『ロイコトリエン拮抗剤』を服用している方も少なくないと思います。このロイコトリエンは実は『油（脂）』の代謝から生まれる物質です。油にはいくつかの種類がありますが、ロイコトリエンは特に酸化した油やオメガ６（紅花油・ひまわり油・ゴマ油など）、さらにお肉や乳製品の脂肪から産出されます。

この時期に花粉症患者の方がお肉や乳製品、ファーストフードやスナック菓子を食べるのは涙の量やくしゃみの回数を増やすだけで、アレルギー体質の方はとくに控えたい食材なのです。

この悪い油（脂）からくるアレルギー反応を抑制し、鎮静化してくれるのは魚の油の『オメガ３（ＤＨＡ・ＥＰＡ、亜麻仁油）』です☆この時期はお肉よりも生のお魚を食べるようにしてみて下さいね(^^)ただし、魚の油も酸化してしまうと台なしです。

なるべく新鮮な魚をレモンやかぼす、豆腐イソフラボンやカテキンなど、ビタミンＣやＥ・抗酸化物質と一緒に食べるようにしましょう！毎日しっかりとサプリメントでＤＨＡ・ＥＰＡを摂取するのもオススメです☆

ヒスタミンやロイコトリエンは十分なビタミンＣ、ＤＨＡ・ＥＰＡ、カルシウム・マグネシウム（アレルギーの抑制に欠かせないカルシウムは過剰な糖分で溶け出しますが、花粉症患者には甘党が多いといわれています）、抗酸化物質、乳酸菌（アレルギー・アトピー体質の方は善玉菌が少ないことでしられています）を摂って抑制したいですね☆

症状がひどい方は体力を消耗しますから十分なタンパク質やビタミン・ミネラルをお忘れなく☆(^^)

余談ですが、子宮内膜症患者にはアレルギー患者は多いそうですよ。

アレルギーとは今年でサヨナラしましょう!!
ももさんより

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