だから、子供一人立派に育てるということは本当に
難しいことなのです。
「『ホントウの教育』は、会社を経営することよりも難しいことだ」と言われます。
経営の場合は、努力してシステムを作ってしまえば、
後は自分が離れてもうまくいくことがあります。
しかし、教育はそうはいきません。
相手が自立するまで、ずっと自分がソバにいなければ
いけません。自動的に人が育つシステムなんてものは
存在しないからです。
ちゃんと目の前の相手を見て、見て、見続けて、
接し続けることが愛情であり、それは一切の見返り
のない行いなのです。
教育や人間関係においては、「期待しない」
「執着しない」。しかし、愛情を注ぎ続ける。
これが真の「徳」につながるのだと思います。
目の前の相手から逃げない。
愛情を注そぎ続ける。
子供であれ、大人であれ、相手がどんな
人間であっても、いつも愛情を注ぎ続ける。
いわゆる「わからず屋」で、役に立つ話を聞いた時
は感動して、改心して、「いい話を聞いた!」とハッピー
な気持ちになって帰るけれど、家に帰ると元に戻って
自己中心的な生活を過ごす。。。
そんな人間もいます。普通なら「どうせあいつには
伝わらない。。。」と、その相手から逃げたくもなる
でしょう。
しかし、本当の愛情はいつ何時も、変わらなかいのです。
私たちは、そのような生き様に本当の愛を感じ、
私たち自身も多くの愛情を注ぎたい思っています。
そして、それを今日出会う人たちに伝えていくのが
私たちの使命だと感じています。それを『見返り』
を求めず全力で行っていく。
あなたも参加しませんか?
『貯徳時代』と言うブログからいただきました。
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